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賃金、人事制度講座

目標管理〜いい目標、悪い目標(3)

目標設定、今回は成果物を定性的にしか捉えることのできない業務のうち、自己裁量の要素がほとんどない業務についてみていきましょう。

これは、定型的な事務部門などが該当するでしょう。

このような業務の目標設定は、確かに難しいです。

そのため、目標管理制度の適用自体をやめるという方法もあります。

しかし、私は疑問を感じます。

一定レベル以下(新人や入社3年以下、あるいは一定等級以下など)に一律に目標管理制度を適用しないというのなら理解できます。

また、目標管理のウェイトを低めにするという方法のあり得ます。

しかし、一定の職種については、本人のレベルに関係なく適用しないというのは、抵抗があります。

そのような職種の人には、目標はないのでしょうか?

いくらなんでもそのようなことはないはずです。

問題は、定型事務などはうまくやって当たり前、評価はマイナス評価しかあり得ないと決めつけているところにあります。

しかし、このような業務でも、担当者の工夫次第で付加価値をつけることは可能です。

また、「うまくやって当たり前、評価はマイナス評価しかあり得ない」という見方にも疑問を感じます。

ミスを減らす、なくすというのは、十分付加価値のある成果です。

問題は、この手の職種の目標が、「ミスを減らす」とだけしか書いていないことが多いこと。

そして達成手段として書かれているのが「注意深く業務を行う」とか「チェックを怠らない」…

これでは評価のしようがありません。

期末に評価可能な目標となるよう指導する必要があります。


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