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目標管理〜いい目標、悪い目標(2)

数値など成果を定量的に測定できるような仕事は一般に目標設定をし易いです。

実際には、チームで成果をあげているため個人成果を測るのがむずかしいとか、周囲のサポートを受けていたとか、あるいは周辺環境がどう影響したかなど、なかなか難しい問題がありますが、それでも、どういう成果があがっているのか見えにくい業務に比べれば、やり易いことは確かです。

目標設定にあたって、上記のような要因はどうすべきなのかは別の項で説明するとして…

達成度を測定するのが難しいのは、仕事の結果、成果を定性的にしか捉えられない業務です。

このような性格の業務にも様々なものがありますが、大きくは次の2つに分かれます。

@自己裁量の要素がある業務
A自己裁量の要素がほとんどない業務

@の「自己裁量の要素がある業務」には、たとえば企画部門などがあります。

「企画」といっても多岐にわたっていますが、その中でも「中期計画の策定」とか「人事制度の企画」といった、計画や制度企画などの業務は、成果を定性的に捉えるしかありません。

しかし、このような業務の場合、担当者が自ら企画内容や実施策などを考えます。

業務の最初のきっかけは上司からの指示であっても、具体的な内容を検討するのは自分です。

このような業務の場合は、目標設定は比較的容易です。

業務全体(中期計画全体、など)のうち、その担当者が担当する範囲を決め、その範囲で成果物を目標として立ててもらえばいいわけです。


その場合、達成度評価は次のような基準で行います。

・その期に提出すべき成果物の有無(企画書、計画書など)、完成度
・成果物の質
・独力で遂行した割合
・内容の新規性、独自性、実現可能性、具体性

したがって、目標も、上記のようなことが明記されているかを確認します。

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