高齢化時代の人事・賃金を考える～共通の基盤を確立する人材活性化講座 ACEヒューマンキャピタル賃金制度人事評価制度社会保険労務士

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以前、このコラムで、「高齢者雇用の問題は、高齢者だけを見ていても解決しない」と書きました。

これは、定年延長者や継続雇用者と、それ以前の若年～中高年の両方をトータルで見る必要があるということです。
一気通貫の人事・賃金制度を考える必要があるということですね。

そのためには、人事制度全体を貫く基準がなくてはなりません。

これは、あらゆる職種、階層に渡って全く同じ人事制度を適用しなくてはならないということではありません。

業務の内容や、社員1人々々が置かれた状況によって、適用する人事制度を変えるということはおかしな話でもなんでもありませんから。

しかし、全体を貫く基本コンセプト、共通の基盤は必要なのです。
業務内容などによる違いは、そのバリエーションということになります。

軸のしっかりした制度をつくっていくようにしましょう。

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