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賃金、人事制度講座

職種別賃金を考える(1)


「職種」というコトバが最近のキーワードになっていますね。
「職種別採用」、「職種別賃金」、「職種別勤務体系」…

この背景にあるのは何でしょうか?
やはり、人事と仕事の関係が、これまでになく強く意識されるようになったということでしょう。

就職にしても、そうですよね。
これまでは「就社」という色彩が強かったのに対し、近年は、「会社に入ってどんな仕事をするのか」を意識して就職活動をする人が増えてきました。

キャリア志向の高まりもあるのだと思います。
自分がどんな仕事をして、どう成長していくのかを、誰もが強く意識するようになりました。

成果主義の影響もあります。
成果主義とは、仕事の成果に対して賃金などの処遇を決める仕組み。
成果主義については昨今、いろいろと批判が強くなっています。
私はこれは、「誤った成果主義」が蔓延してしまったためと思っていますが…

それはともかく。
成果主義以前の日本の賃金は、年功序列か職能給が主流でした。
いずれも、本人の属性によって賃金が決まる「属人型賃金体系」。

(職能給というのは本来、賃金と仕事の結びつきを指向していたはずですが、結果として、基準の曖昧な属人型賃金になってしまいました。
ただ、これはやりようによって、まだまだ通用する賃金体系だと思っています。)

成果主義によって、仕事と賃金の関係が、これまでになく意識されるようになったように思います。
この点は、成果主義の功罪の「功」の部分ではないでしょうか?

◆「職種別賃金」

この「職種別賃金」。
私はこれが、これからの賃金体系のひとつの姿になっていくのでは?と思っています。
つまり、

  • 一人ひとりの貢献度を反映できる賃金
  • 人材育成につながる賃金
  • 人件費コントロールのできる賃金
  • 働き方の多様化に対応する賃金

−−こうしたことを実現できるのではないかと。

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